鯖さび庵
お囃子系ダンスバンド「鯖さび」公式Blogダョ

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添田唖蝉坊

今日は明治大正期に活躍した街頭の演歌師、添田唖蝉坊をご紹介します。

まず、名前がすごいじゃないですか。だって、唖の蝉ですよ。このアンビバレントというのか、ヘソの曲がり具合がたまりません。明治大正期と言えば、日本に西洋音楽が入ってきて、国策のなかでも日本の土着の音楽が軽んじられ、学校教育で西洋音楽が導入されていく時代です。そんな流れの中で学校唱歌が生まれるわけですが、道徳の教科書にメロディーをつけたような野暮な歌が好まれるはずがありません。

そんななかで、もっと庶民感覚をもった新しい時代の歌が生まれました。それが街頭の「演歌師」といわれた人たちのつくった流行り唄です。唖蝉坊はその演歌師のなかでも代表的な人物で、有名な流行り唄をたくさん作りました。昨日、ご紹介したソウル・フラワー・モノノケサミットも唖蝉坊やその息子、添田知道のつくった歌をよく演奏します。

唖蝉坊ら演歌師がつくった歌の特徴といえば、民謡や俗曲など土着の音楽を土台にしながら、西洋音楽の感覚を無理なく取り込んでいるところです。言ってみれば、西洋のパンと日本のアンコをうまく組み合わせたアンパンみたいなものでしょうか。ちなみに、もともと演歌師は政治的なメッセージを歌に込めて演説するように歌ったことから「演歌」という言葉が生まれたそうです。かつて、ボブ・ディランがよく作っていたプロテスト・ソングみたいなものです。

この唖蝉坊の作品をいろんな歌い手が歌ったCD「唖蝉坊は生きている」がキングレコードから出ています。僕の大好きな小沢昭一さんやフォークシンガーの高田渡さんなどが参加しています。下記のURLから試聴できますので、是非、聴いてみてください。

http://www.tsutaya.co.jp/item/music/view_m_20360626.html

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【2009/05/25 11:56】 | くろさわの呟き | TRACKBACK(0) | COMMENT(0) |
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「鯖さび」たぁ何でぇ?

sabasabi

Author:sabasabi
■プロフィール
三味線奏者・黒澤真を中心に結成された元祖「お囃子系ダンスバンド」。三味線、ちんどん、エレキギター等が奏でるめくるめくごった煮ワールド!! ワサビがピリッ効いたシメ鯖をイメージして、屋号は「鯖さび(sabasabi)」。さらにフランス語「サ・ヴァ、サ・ヴィアン」もかけて、さまざまなジャンルを“行ったり来たり”するハチャメチャに楽しいミクスチャー音楽を目指します!

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