鯖さび庵
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チコ・ハミルトンの珍盤・奇盤

前回、サンタナにハマるきっかけが、ジャズドラマーのチコ・ハミルトンだったということを書いたが、チコ・ハミルトンとサンタナの関係はまだある。チコ・ハミルトンのレコードに「CHICO THE MSATER」(1973年発表)というのがあるのだが、なんとロックバンドのリトル・フィートを率いていたスライドギターの名手ロウエル・ジョージが参加しているという珍盤とも奇盤ともいえるアルバムなのだ。しかも、レコード会社はソウルミュージックで有名なスタックス。もう、これは何かスゴイことがありそうなニオイがプンプンとするではないか。

もともと、チコ・ハミルトンという人は実に面白い人で、ちょっとフツーのジャズではあり得ないことをやってしまう。大体、カルテットを編成するうえで、あえてピアノを除外してチェロを入れてしまうところからして変わっているし、ギターリストに無名時代のジム・ホールやガボール・ザボ、ラリー・コリエルを起用しているというのも先見性を感じる。ジム・ホールはまだしも他の2人はそうとうクセがあるのだから、こういうミュージシャンをあえて使うところにこの人の面白さがある。また、チコ自身のドラムもかなり独創的で、あえてスティックをもたずにマレットや素手で叩いてしまうこともあるのだ。

そんなチコ・ハミルトンのアルバム「CHICO THE MSATER」に「CONQUISTADORES’73」というのが入っていたのだが、解説を読むと「サンタナにリメイクされた」と書いてある。なんと、この曲もサンタナがやっていたのか! そうすると、またぞろサンタナ盤がききたくなってしかたがなくなったのだが、サンタナは「CONQUISTADORES」なんて曲を録音したことがない。一体、解説で言っているリメイクとは何のことなのか? 単なるカバーでなくて、サンタナがその曲をもとに別の曲に作り変えたのか? 疑問は深まるばかりだ。そして、ようやく苦労して分かったのが、サンタナの「LIVE AT FILLMORE'68」というライブアルバムに入っている「Conquistadore Ride Again」という曲が、まさにチコ・ハミルトンの同曲のカバーであるということだった。

どうやら、チコはもともと「Conquistadore Ride Again」というタイトルで録音しており、それを1973年に「CHICO THE MSATER」で再演するにあたって「CONQUISTADORES’73」というタイトルにしたようだ。
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【2010/03/01 01:21】 | くろさわの呟き | TRACKBACK(0) | COMMENT(0) |
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sabasabi

Author:sabasabi
■プロフィール
三味線奏者・黒澤真を中心に結成された元祖「お囃子系ダンスバンド」。三味線、ちんどん、エレキギター等が奏でるめくるめくごった煮ワールド!! ワサビがピリッ効いたシメ鯖をイメージして、屋号は「鯖さび(sabasabi)」。さらにフランス語「サ・ヴァ、サ・ヴィアン」もかけて、さまざまなジャンルを“行ったり来たり”するハチャメチャに楽しいミクスチャー音楽を目指します!

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